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スキルアップ

2017.08.01(火)

【成長】英文経理を目指すためのスキルアップ術

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おう!7つの数字の海を股にかけるキャプテン経理、経理サバこと財前サバ夫だ!オレ様はときどきLAあたりまで気晴らしに泳いで出かけるんだが、英語を使う国って多いよな。最近じゃ日本企業の海外進出も盛んだし、外資系企業が日本に上陸してくることも珍しくねぇ。

英語が理解できるってのはお前たち経理・会計・財務担当にとっても、当たり前のスキルになりつつあるといえるだろう。ただ、英語を話せるのとちゃんと仕事で使いこなせるのはまったく別の話だ。今回はグローバルに活躍できる、英文経理の内容やスキルアップにつながる資格について解説するぞ。

英文経理のスキルがあれば可能性は世界中へ!

英文経理ってのは、英語を使った経理・会計の仕事やそれに関わってるヤツらのことだな。詳しくは経理ガールの真由美が解説してるから見とけよ。経理・会計の仕事をしてるヤツも、未経験から目指してるヤツも、外資系企業やグローバル展開してる企業への転職を目指してるんなら、英文経理のスキルは持っておくに越したことはねぇだろう。

外資系企業が日本に支社を作った場合、決算書なんかは本国へ英文で出さなきゃならねぇからな。さらに、日本での税務申告なんかの業務まであるから大変だ。また、日本企業でも海外拠点の経理・会計担当者とのやりとりを英語で行うことが多いな。

英文経理の仕事には2パターンある

英文経理には国際基準や米国式のやり方で会計処理を行う場合と、勘定科目は英語だが基本的な仕組みは日本の基準のままって場合の2パターンがあるんだ。前者の場合は海外拠点での売上なんかをまとめる立場につきてぇんなら、国際会計基準についても学ぶ必要がある。経理・会計業務をこなしつつ、英語で資料をまとめたりするスキルが不可欠だぜ。後者の場合は勘定科目が英語になっただけで中身は日本式だから、そこまで難易度は高くないだろう。

お前たちのなかには国際的な流れなんて自分にゃ関係ねぇって思ってるヤツもいるだろう。だが、今どき海外との取引が一切ないなんて企業の方が珍しい。経営合理化のために、業務の一部を人件費の安い海外へアウトソーシングしてる場合もあるからな。いずれにせよ、経理・会計の業務を英語でやんなきゃならねぇって場面は、誰にでも起こり得る話なんだ。

経理・会計としての経験に英語力をプラス

英文経理の仕事に興味があって、経理のキャリアアップを考えてるヤツは、これまでの経理・会計業務の経験を大いに生かせるから安心しろ。勘定科目にだけ英語を使う英文経理の場合は、基本となる経理・会計スキルを応用しながら少しずつ対応できる業務範囲を増やしていくといいぜ。

未経験から英文経理を目指すってのはかなり難しい。いきなり外資系企業を目指すのはきついだろう。社内の経理・会計業務の一部分だけを担当するところや、勘定科目にだけ英語を使う国内企業が狙い目だな。実務経験を積みながら、少しずつ英文経理になれていくといいぜ。

資格があると心強い

英文経理の仕事のある企業へ転職を目指してるんなら、国際財務報告基準であるIFRS(International Financial Reporting Standards)について学びながら、英語力を鍛えて行けばいい。IFRSはIASB(国際会計基準審議会)とその前身、IASC(国際会計基準委員会)によって定められた会計基準なんかの総称だな。詳しくは執事が説明しているから、読んどくといい。IFRS検定(国際会計基準検定)試験ってのがあるんで、まずは合格を目指すといいぜ。日本語でも受験できるから、資格取得の勉強をしながらスキルを身に着けられるってもんだ。

もしくは、BATIC(国際会計検定)の資格を目指すといいかもな。BATICは日商簿記検定でおなじみ東京商工会議所が主催してる検定試験で、英語力と国際会計スキルの両方をいっぺんに測れるすぐれものだ!海外展開を進める企業の中には、BATICを社内教育に利用してるところもある。それくらいメジャーになりつつある資格なんだ。国際財務報告基準であるIFRSへの会計基準一本化が進む中で、BATICで学んだ知識やスキルは十分役に立つはずだ。

自分のキャリアアップと真剣に向き合うなら、BATICを取得して転職活動に使うべきだ。BATICの試験問題は英語で出題されるから、相応の英語力も必要とされる点は覚えておけよ。ちなみに、BATICはSubject 1(英文簿記)とSubject 2(国際会計理論)の2つのセクションに分かれてるんだ。スコアごとに与えられる称号が決まってるから、気になったヤツはチェックしとくといいだろう。以下がその一覧だ。

スコア 称号
880~1,000 コントローラーレベル
(国際会計理論とIFRSを理解し、財務諸表の作成や国内基準からの組替え、会計手続きができる)
700~879 アカウンティングマネジャーレベル
(国際会計の基本を理解し、月次・年度の会計報告ができ、適切な決算修正仕訳や精算表などの作成ができる)
320~699 アカウンタントレベル
(ブックキーパーに対する指示や英語の会計帳簿の記帳などができる)
200~319 アカウンタントレベル
ブックキーパーレベル
(基本的な会計取引を英語で理解できる)

新米の経理・会計がいきなりコントローラーレベルやアカウンティングマネジャーレベルを目指すのは無理があるだろうから、まずは200点以上のスコアを目指してブックキーパーレベルの称号を手に入れるといいだろう。

英文会計のスキルは今後必要になってくる

これからの時代は英語が使えて損はねぇ。英語に苦手意識があるんなら一度水に流して、チャレンジする意識を持つこったな!学んでいく途中でIFRSについても理解できれば、経理・会計の世界的な流れにも追い付いていけるだろう。それに、日本の会計基準も国際基準への統合が進んでるから、いつまでもガラパゴスのままじゃあいられないってことだな。それじゃ、今回はこの辺で。「I’ll be back」だ。あばよ!

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