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経理用語

2017.02.20(月)

「譲渡制限株式」|経理用語解説

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こんにちは!冬の寒い日は焼きたてのパイが無性に食べたくなる、経理ガールの真由美です♪

私が今気になっているのは、ランチタイムに数種類の焼きたてパイが食べ放題になるパイ専門店!店内で焼き上げたアツアツでサックサクのパイを好きなだけ食べられるとあって、お店は大繁盛!連日大行列なんだとか。そりゃそうですよね~♪ちなみにランチセットでは、パイ食べ放題のほかにサラダかスープ、数種類から選べるメイン料理もついてくるみたいです。おいしいパイをお腹いっぱい食べたいという方は、ぜひ行ってみてくださいね♪

それでは第145回の経理用語です!

乗っ取りなどから会社を守る「譲渡制限株式」

145回目の経理用語は「譲渡制限株式(じょうとせいげんかぶしき)」!

譲渡制限株式は、自由に他人に売ったり譲ったりすることができない株式のことです。株主が譲渡制限株式を他人に売り渡そうとする場合は、会社の承認を得なければなりません。小規模な株式会社では、株式が赤の他人に譲渡されたり大きな資本に経営を乗っ取られたりするのを防ぐために、株式に譲渡制限をつけておくのが一般的です。なお、定款によってすべての株式に譲渡制限をつけている会社を「非公開会社」と呼びます。

株式に譲渡制限をつけることには、会社の乗っ取りを防ぐ以外にもさまざまなメリットがあります。たとえば、取締役会を置く必要がないため会社の運営コストが削減できます。これは、譲渡制限によって株主を家族・仲間といった近しい間柄の人のみに限ることができ、株主総会が取締役会と同等の役割を果たすためです。また、会計処理上の利点もあります。株式に譲渡制限がついている場合は、計算書類の「注記」を簡略化することが可能です。これによって、計算書類作成の手間を大幅に軽減できます。

真由美のミニミニ豆知識
譲渡制限株式は「種類株式」と呼ばれるものの一つです。種類株式とは、権利内容が普通株式とは異なる株式のこと。株主の権利は原則的に平等ですが、株式会社は定款に定めることで権利内容の異なる複数の株式を発行することができます。

「譲渡制限株式」のほかには、議決権が制限される代わりに高い配当を受けられる「優先株」、配当や残余財産分配権に制限がある「劣後株」などがあります。「普通株」はごく一般的な株式ですが、種類株式が発行されるとこの普通株も種類株式の一つと見なされるので覚えておきましょう。

いろいろあるけど、経理は自分の会社がどんな株式を発行しているのかを知っておくのが一番ですよね!

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