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キャリアアップ

2017.03.23(木)

節税対策に決算賞与を検討してみては?

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経理・会計・財務未経験の算(かぞえ)お嬢様!突然ですが、間もなく決算です!決算といえば、大事になるのが節税ですよね!そして、決算期の節税といえば、決算賞与でございます(`・ω・)ノ 「賞与」と聞いて急に色めき立つ姿勢……さすがお嬢様でございます!

決算賞与は会社も従業員もうれしい……!?

決算賞与とは、その名の通り、決算期に支払われる賞与のこと。想定以上に利益が上がった場合、その分の法人税を払わなければいけませんが、決算賞与は損金に参入できるため、節税になるのです!ただし、有効活用するには“ルール”を知っておく必要がありますよ!

決算賞与を損金算入するには?

決算賞与は、その事業年度内に支給することで経費として計上できます(損金算入できます)。現金を支払うことになるため、資金繰りの面では負担になりますが、節税効果を得られるわけですね。では、事業年度をまたいでしまう(当期内に支給が間に合わない)とどうなるか……この場合は原則としてその事業年度の経費には計上できません。しかし、一定条件を満たす場合は次の年度になっても経費計上が可能になります。

当期内に支給が間に合わなくても決算賞与を損金算入できるケース

以下の3つの条件を満たすと、3月いっぱいで支給できなくても決算賞与を損金算入できるのです。チェックしておきましょう。

1.決算賞与の支給日と支給額を各従業員に通知していること
2.通知した金額を当期内に損金として経理処理すること
3.通知した金額を決算日から1ヶ月以内に通知したすべての従業員に支給すること

決算賞与の落とし穴とは!?

損金算入できて節税になるし、いわゆる「臨時ボーナス」で従業員のモチベーションもアップ……といいことづくめな感じがしますが、落とし穴も存在します。会社としては、そのあたりもしっかり理解した上で支給を検討する必要がありますよ!

デメリット1.現金が減る

先程も少しお話ししましたが、節税になるとはいえ、決算賞与を支給すると一時的に比較的大きな額の現金がどっと出ていくことになります。そのため、資金繰り面でそれなりの負担になるでしょう。

デメリット2.翌年も従業員に支給の期待を抱かせてしまう

予想外の利益が出て決算賞与が出た年は、従業員のモチベーションは上がりますが、もし翌年の業績が振るわず、決算賞与がまったく出せないとしたら……おそらく反動も含めてかなりのモチベーションダウンにつながる可能性があります。従業員が決算賞与を「権利」だと思ってしまうと、支給されないことをきっかけに離職にもつながりかねません。

デメリット3.むしろ損をすることも!?

節税のために決算賞与の支給をしても、金額をしっかり計算して支給額を決定しないと、支給額が大きくなりすぎて結局損をする、なんてことになることも。金額には十分に気を配る必要があるでしょう。

決算賞与は計画的に!

いかがでしょうか、算(かぞえ)お嬢様!ここでワタクシからひとつ、質問を……!
「ありがとう」の反対は何でしょう……?
……え、ありがとうの反対は「バカ」?Σ(・∀・;) 違います。

「ありがとう」の反対は「当たり前」。何ごとも、当たり前に感じてしまうと感謝の気持ちがなくなるのでございます。決算賞与も同じことかもしれません。決算賞与は、あくまで臨時のボーナスですから、もしもらう機会があったときは、感謝の気持ちでもらうのが大事ですよ!

企業としては、そういった不満が出ないように、決算賞与を支給する際は「なぜ決算賞与が出ているのか」、あるいは、「決算賞与を支給する基準」などを明らかにして計画的に支給することをオススメしますよ!(`・ω・)ノ

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