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キャリアアップ

2018.08.23(木)

「財務報告実務検定」で転職を有利に!

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経理・会計経験5年の計(はかり)お嬢様! 休日だというのに、資格試験の勉強に精を出していらっしゃいますね。え?「真夏日にはクーラーのきいた部屋で勉強するに限る」ですって? まぁ、感心でございます! あとで集中力がアップする槇村特製ハーブティーを淹れて差し上げましょう。

ところでお嬢様、「財務報告実務検定」はご存知でいらっしゃいますか? あまり知られていないかもしれませんが、実は上場企業で経理・会計業務のプロフェッショナルを目指すのなら、要チェックの資格なのでございますよ。もちろん転職活動でも有利にはたらきます。今日は「財務報告実務検定」とは一体どのような試験なのか、解説させていただきましょう。

財務報告のプロを目指せる「財務報告実務検定」とは?でございます

「財務報告実務検定」とは、簡単にいうと、上場企業における財務報告のプロフェッショナルを認定する検定でございます。近年、企業と投資家との対話において、適切なディスクロージャー(情報公開)がおこなわれるべきであるという社会的な要請が高まり、充実した財務報告が重視されるようになりました。そうした背景から、実務担当者に求められるスキルを証明する検定として、「財務報告実務検定」が注目を集めているのです。

財務報告実務検定で学べること

「財務報告実務検定」は、実務の視点から財務報告を適切におこなうにあたって欠かせないスキルを問う試験です。具体的には、様々な企業情報を統合して財務報告書類に落とし込む際のプロセスや、内部統制上の諸条件をクリアしながら実務を進めるうえでの注意点など、実務レベルで求められる知識とスキルを体系的に学べます。

財務報告の業務において忘れてはならないのが、「金融商品取引法」「会社法」「証券取引所」で定められた適時開示の3つのディスクロージャー(情報公開)制度にもとづく対応が求められるという点。これらの制度は非常に複雑であるうえに、法令や上場規則の改正にも柔軟に対応していかなければなりません。「財務報告実務検定」では、このような実務上のポイントをおさえた実力が試されるため、試験に向けて勉強を重ねることで、現場で役立つスキルも身につきます。

2段階の検定で深い知識が得られる

「財務報告実務検定」には、「連結実務演習編」「開示様式理解編」という2つの分類があります。それぞれ独立した試験によって合否判定がなされるため、財務報告のスペシャリストを目指す場合は、どちらも受験することをおすすめいたします。

まず「連結実務演習編」では、連結財務諸表の作成から開示までの過程で欠かせない知識や、実務を成し遂げる力が問われます。さらに金融商品取引法にもとづく情報開示において必須となっているXBRL(eXtensible Business Reporting Language)に関する内容も出題範囲に含まれます。XBRLとは、事業報告用の企業情報を電子文書化するにあたって決められた専門言語のことで、財務報告の実務を担当する上では必ず理解しておくべきポイントのひとつになっております。この試験の勉強を通じて、財務報告の一連の業務に対応できる力が身につきます。

一方の「開示様式理解編」では、より開示業務に特化した内容が出題されます。有価証券報告書や四半期報告書などの各種開示書類について、その目的と作成要領、データの関連性、および書類作成における内部統制を体系的に理解しているかが問われる試験でございます。これから開示業務に携わる未経験者から、スキルアップのための知識を身に付けたい実務経験者まで、幅広い方に役立つ試験内容となっております。

なお、「開示様式理解編」については、合格者の中でも得点に応じて称号が変わります。キャリアアップを考えるのなら、ゆくゆくは最上位の「Advanced」を目指したいですね。

  • 399点以下(称号なし): 最低限のスキルレベルに到達していない
  • 400~599点(Basic): 開示実務の補助者としての能力を備えている
  • 600~799点(Standard): 開示実務担当者としての能力を備えている
  • 800点以上(Advanced): 財務報告書類の作成・開示を指揮する能力を備えている

財務報告実務検定をおすすめしたい人

現時点で財務報告の実務に携わっている方はもちろん、一般的な経理事務からのキャリアアップをはかりたい方、簿記検定や公認会計士試験の受験経験者でより深く情報開示を学びたい方などに適しています。将来的に、上場企業で財務報告の責任者として活躍したい方にはピッタリの検定です。

とくに受験資格に制限はありませんが、日商簿記3級以上の知識を持っていることが望ましいとされています。簿記2級に合格し、財務諸表作成の基礎を習得している方は、さらなるスキル向上を目指してチャレンジすることをおすすめいたします。

受験方法

「連結実務演習編」「開示様式理解編」のいずれも、CBT(Computer Based Testing)方式というパソコン画面上で受験する試験になっております。同日・同会場で一斉におこなわれるテストではなく、受験者が希望の会場と日時を自由に選択できる方式のため、忙しい方でも受験しやすいという点が特徴でございます。受験の申込みも受験日の3日前まで受け付けており、柔軟なスケジューリングができるところも社会人にとっては大きなメリットといえるでしょう。

実務に直結する検定だから転職に有利!

「財務報告実務検定」が、経理・会計業務に携わる方のキャリアアップに役立つ検定だということ、お分かりいただけたでしょうか。この検定は単なる知識だけを問うものではなく、実務上の実力が試されることから、転職の際にも、ご自身のスキルを客観的に証明するものとして有利にはたらきます。ワンランク上の経理・会計担当者を目指して精進されている皆様は、ぜひ挑戦してみてください!(`・ω・)ノ

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