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お悩み・ご質問

2018.07.06(金)

水道光熱費は請求書が到着した時点で計上が認められるのはなぜ?

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今週の相談
経理の仕事に就いてから5年が経ち、今はより上のレベルを目指して簿記の勉強中です。勉強していて気づいたのですが、水道光熱費は発生した月に払うべきもののはずなのに、自分の会社では請求書が届いた月に計上しています。今更ですが、これっていいのでしょうか?

栃木県 ラッキー(29歳)

エアコン代のかかる季節になってきたな!

暑い季節になってきたな!俺は激しく情熱を燃やす男だが、さすがの俺でも夏の暑さはキツイぞ!家ではエアコンを入れているから、少し電気代が心配になっている!だが、ラッキー君の相談はそれとは少し違うようだな!水道光熱費については、企業によって計上方法が異なることもあるから、しっかり説明していくぞ!それじゃ行ってみよう、スマーッシュ!

会計理論上の水道光熱費の計上方法とは!

ラッキー君も気にしているようだが、実際会計のルールである「経費は発生した月に計上する」という点を考えれば、水道光熱費も発生した月に計上するのが本当は正しいんだ!まぁそれはそうだよな~!その月に使った費用はきちんと計上しないと、正しい利益がわからなくなってしまうからな!では、なぜ水道光熱費は費用が発生した月ではなく、請求書が届いたタイミングでの計上が許されるのだろうか!

「重要性の原則」を覚えておこう!

水道光熱費の請求書が届くのは、基本的に翌月となる!つまり3月の水道光熱費は、4月に計上することが多いというわけだ!それから水道代に関しては、検針が2か月に1度だから、請求書が届かず計上がされない月もあるぞ!

どうして水道光熱費は費用発生時ではなく、請求書が届いたタイミングでの計上が許されるのか不思議に思っている人も多いだろう!ここで覚えておきたいのが「重要性の原則」だ!重要性の原則とは、「会社の経営をしていくのに必須ではなく、かつ金額も大きくない科目に関しては、簡便な処理で問題ない」というルールのことだ!一般的な会社であれば、水道光熱費はこれに該当する!

どうしてこんなルールがあるかといえば、何でも会計理論に沿ったやり方をしていては、あまりに経理の負担やコストが増え、結果として会社の利益にならないという考えがあるからなんだ!テニスプレーヤーでも、理論上はすべての大会に参加すべきとされていても、実際は疲労を考えて出場する大会を選ぶ選手は多いぞ!

重要性の原則の注意点とは?

重要性の原則によって、水道光熱費は請求書が届いたタイミングでの計上で良しとされていることを、理解してもらえただろうか!ただし、どんなものにも例外はある!たとえば、製造業などで膨大な水道費や光熱費が発生する場合は、発生した月で計上する必要がある!重要性の原則で簡便化が認められているのは、あくまで「金額が少なく、重要性も低い」科目だからな!金額が大きくなれば、当然簡便化は認められない!

それから、12月に発生した水道光熱費を処理しようとしたとき、決算との関連からどう処理すれば良いか悩んでしまう人もいるだろう!心配はない!決算時は、水道光熱費を「未払金」として処理すればいいんだぞ!

自分の会社でも、重要性の原則が適用されるか確認だ!

水道光熱費の計上方法について、理解してもらえただろうか!大半の会社では重要性の原則が適用され、簡便化が可能だが、場合によっては認められない会社もある!まずは自分の会社でどれだけの水道光熱費が発生しているか、確認してみるのが良いかもしれないな!というわけで、今回はここまで!君の悩みに……スマーッシュ!

「熱血経理SHOZOのお悩み相談室」では、君たちからの熱い質問を待っているぞ!経理・会計・財務のことなら、どんな質問でも打ち込んでこい!そうだ、もっと声を出せ!スマーッシュ!

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