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経理用語

2017.01.16(月)

「雑益」|経理用語解説

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こんにちは!この前、老舗のフルーツパーラーで「初恋の香り」が乗ったタルトを初めて食べた経理ガールの真由美です♪

テレビなどで紹介されているのを見たことがあるかもしれませんが、「初恋の香り」は表面が白い(ほのかに薄ピンク色をした)ユニークなイチゴです。味は甘くてほのかに酸味があり、とても上品な香りが特徴。王道の赤いイチゴもいいですが、白い「初恋の香り」もまた格別でした。味が全然しつこくないので、いくつでも食べられそうです!

それでは第140回の経理用語です!

大事ではないけれど、計上はしておくべき収入「雑益」


140回目の経理用語は「雑益(ざつえき)」!

雑収入(ざつしゅうにゅう)とも呼ばれる雑益は、営業外収益(企業の営業活動以外から経常的に生じる収益)における「その他」の収入を一括して処理するための勘定科目です。具体的には、「他のいずれの勘定科目にも該当しない収益」もしくは「独立の科目にするほど金額的に重要でない少額な収益」が該当します。

雑益として会計処理されるものには、現金過不足、税金の還付加算金、保険金受取額、損害賠償受取額、原因不明の差額金、祝儀などがあります。雑益として計上する範囲は会社によって大きく異なりますが、各種財務諸表における分類や区分表示などのルールが定められている財務諸表等規則では、「営業外収益の10%を基準とし、1項目でこれを超えるものは独立科目とする」とされているので覚えておきましょう。

真由美のミニミニ豆知識
雑益に関する仕訳は、経理・会計系資格試験の登竜門としておなじみの日商簿記3級で出題されます。試験では「現金過不足」とセットで問われることが多いので、簿記3級を受ける方は問題集などで慣れておくようにしましょう。

たとえば、「現金過不足で処理されていた8,000円のうち、5,000円が受取手数料の記載漏れであることが分かった」という場合の仕訳は以下のようになります。期末になっても現金過不足の原因が分からない場合は、雑益(または雑損)に振り替えます。

借方 貸方
現金過不足 8,000 受取手数料 5,000
雑益 3,000

いろいろあるけど、経理は不明瞭なお金の動きを雑に扱わず、「雑益」として扱うのが一番ですよね!

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